瞑想は夜寝る前の時間帯にやってはいけない【夜中に起きて寝れなくなる危険性】

瞑想をかれこれ4年強続けています。

続けていると良い状態が当たり前になるので、効果を忘れてしまう事があります。でも不安感が付きまとっていた瞑想を始める前には二度と戻りたくないので、私はこれからも瞑想を続けるつもりです。

瞑想の本やサイトの多くでは、朝起きてからと夜寝る前の瞑想が推奨されています。時間帯別の効果としては大きくこんな感じ。

朝:エネルギーチャージ
夜:頭を整理し深い睡眠を得る

修行僧ではない一般人の瞑想ライトユーザーは、1時間も2時間も瞑想の時間は取れないと思います。朝と夜、それぞれ5分-30分の瞑想が推奨されていることが殆どです。

瞑想ってやり初めの効果は大きいけど、そこからの効果の伸びが感じられない。瞑想続けている人は、瞑想する時間帯の他、呼吸法や時間の長さ、姿勢など、いろんなことで迷う人多いと思う。

だから、せめて朝夜の瞑想はどちらが最適化かくらいハッキリしてほしい人も多いはず。私も長い間迷ってました。

そんな迷える瞑想ライトユーザーへ朗報。夜寝る前の時間帯はやる必要ないです。というより、やらない方が良い。

朝の寝起きは習慣として瞑想する。また集中力を上げたい、エネルギーチャージしたいときに日中の時間帯で瞑想するのが良いです。暗くなってからの瞑想は、オススメしません。

瞑想によって得られる効果

瞑想によって主に下記の効果が得られます。

  • 集中力のアップ
  • 判断能力のアップ
  • 不安(ストレス)の低減

私も瞑想よって、この効果は実感できています。特に不安の低減が大きい。瞑想を始める前は常に何らかの不安が常に渦巻いていましたが、瞑想始めると大分改善しました。

次々と頭に浮かんでくる妄想を観察しラベリング(名前をつける)して、自分の反応を制御する力を上げるための訓練が瞑想の目的と考えています。反応を制御することで、妄想や実際に起こることに対しても感情の動きを少なくできます。

こちらの記事も参考に: 「瞑想はの目的は反応を制御する力と観察力を向上させること【反応は自分で決める】

夜に瞑想した結果

今までも夜と朝、両方やっていたこともあったんですが、何となく夜はサボってしまう事が多かったです。

今回は夜に瞑想をした時の自分の状態の観察と、瞑想をやる時間帯の最適化の為に、7日間続けて夜の瞑想を試してみました。

結果ですが、まず夜の瞑想は朝に比べて雑念がめちゃくちゃ出てきます。妄想のオンパレード。しかも妄想を観察しても全然どこかに行ってくれない。頭の中で踊り狂って外にはけてくれない。

しかも次から次へと妄想が私の頭のステージに上がってきて、ステージが飽和状態。狂乱状態です。

また夜に瞑想をした日は夜中に目が覚める日が凄い多い。7日間のうち、目が覚めたのは4日。50%越えです。今まで夜中に目覚める事はなかった。

夜に目を覚ました日のうち2日は、目を覚ましたあと2時間寝ることができなかった。目を覚ました後は、また妄想がステージで狂乱状態。グルグル頭の中を回る。

夜中目が覚めなかった日もあったんですが、深く眠れた感覚もなく、目覚めも普通でした。

正直、逆の効果が大きすぎます。よく眠れなかった日はやっぱり朝起きてイライラ感があるし最悪。朝の瞑想も身が入らず悪循環でした。

夜に瞑想が適さない事の考察

日が暮れた後の時間は、不安や悩みが押し寄せてきやすい時間です。たまにコントロール不能にまで陥る。これは誰しも経験あるはず。

夜に瞑想をすると、その日に有った出来事が瞑想中にドカッと頭の中に押し寄せてきます。その出来事に関連のある、不安に思っていることも頭の中に参戦してくる。

夜は雑念が多くなるのは仕方ない。それでも頑張って妄想を観察すれば、心の平穏は得られはします。夜の瞑想も終わった後に目を開けると、朝の瞑想と同じような安心感は得られ、気分もすっきりして眠りにつきやすくはなります。

ただし、夜に瞑想をすることで寝る前に一度、不安や悩みを自覚してしまう事になります。そして寝ている間、寝る前に自覚した不安や悩みが自分を起こしに来る。その不安や悩みは、あなたを起こした後もグルグル頭の中を回って、覚醒させてしまう。

実際、私が夜中起きた時にグルグル頭の中を回る雑念は、夜の瞑想中に浮かんできた妄想がほとんどでした。

また夜は疲れているので、朝に比べて上手く瞑想に集中できない。

よって夜の瞑想では、不安や悩みを上手くコントロールできない。これも夜が瞑想に適さない要因の一つだと考えます。

適した時間に瞑想しましょう

寝ている間は、自覚を持って活動ができません。停止状態。だからよく考えれば、瞑想は朝の方が適しているのは自明と分かるのですが、実際にここまで悪影響が出るとは予測できませんでした。

前に夜やっていた時にはここまで酷い自覚は無かったので、ストレス状態も影響する可能性があります。すなわち、ストレス状態が強い場合は夜の瞑想は避けた方が良いでしょう。

酷いうつ病のときの瞑想が、過去のトラウマを引きずりだすきっかけになったという事例を聞いたことがあります。この事例からも、不安感が比較的強い夜の瞑想が悪い方向に向かうということが言えそうです。

また睡眠は人間に絶対必須。瞑想よりも心や体への影響が大きいから、睡眠は最優先にしたいところ。瞑想もあくまでツールなので、上手く使いこなすことが必要でしょう。

夜の瞑想が睡眠に悪影響を与える可能性があるくらいなら、夜の瞑想は早急に中止して、朝に集中して瞑想するのを私は推奨します。

  

ではまた。