時間を作る方法はその日のハイライトを一つ決めて実行すること【時間術大全レビュー】

「時間術大全」を読了しました。レビューします。

時間を作る方法はその日の中でやりたいこと=ハイライトを一つを決めて、それを実行することです。

時間を作るためには仕事の効率化、集中力を上げる、睡眠時間を削るなど手法はたくさんありますね。

ただし「時間がない、時間がない」と言っている人はたくさんいますが、本当にやりたい事はわかってますか?それはどの程度やりたいことですか?実行できていますか?

時間がない人は、時間を作ること自体が目的となってしまうことが多いように感じます。

ちょっと挑戦的な言い方になりましたけど、やりたいことは周りから見て凄い事じゃないとダメだ!と言っているわけじゃないです。やりたいことは、友人と美味しいごはんを食べることや合コンやパーティに行くこと、趣味に没頭すること、大きな仕事の資料を作成するなどワクワクすることなら何でもいいんです。

自分がワクワクすること=「ハイライト」を一日一つ決める。そのハイライトの時間を確保し充実した時間にするために、どのようなことが必要か良く考えて実行することが、本当の意味で時間を作ることになります。

その日のやりたいこと=「ハイライト」を決めて実行する

「時間術大全」を読了しました。時間術大全は2人の(元)Google社員が書いた本です。

みんな毎日毎日、多忙中毒になって無限の泉に飲み込まれている。

やらなければならない仕事を見つけ、終わったら無理やりにでも仕事を見つけ、再び取り掛かり、忙しさの中毒になっている。

SNSやメール、チャットという絶えず発信される情報に常に気を取られ、反応し、時間を奪われている。

それって本当に君のやりたいこと?もっとワクワクすることをしたくないですか?

素敵な異性とのデート、楽しみにしていたフットサルの試合、出世がかかったプレンテーション、旅行の準備。

例えば素敵な異性とのデートであれば、数日前から服を準備したり、身だしなみを整えたりする時間を確保したいですよね。デート当日は仕事を調整して待合せの時間に遅れないようにしますよね。これは誰しも経験あるはず。

ワクワクすることが出来るように時間を作り、それに没頭する。一日のうちでやりたい事=ハイライトを決める。ハイライトをしっかり意識して実行するために時間を調整することが時間を作る本当の意味になります。

ハイライトを実行する期間

毎日同じハイライトを設定しても良いです。但し、必ず毎日ハイライトを設定し意識してください。

ハイライトを意識しないと多忙中毒に飲み込まれて、自分のやりたいことが出来ません。逆に長期的な目標を立てても現実味が薄れてしまって、テンションが上がりません。

1日単位でハイライトを設定することが必要です。

ハイライトを確保し没頭するためにやる事

「時間術大全」では下記の項目について87項目の手法が挙げられています。

  • ハイライト:一日のスケジュールを立てハイライトを組み込む
  • レーザー:集中力を上げる
  • チャージ:集中力を上げる為にエネルギーを補充する
  • チューニング:試した項目を振り返り次に生かす

ハイライトを決めても集中力ややる気が出ないと充実した実施には繋がりません。スケジュールが明確でなかったり、ハイライト以外の仕事もダラダラ実施していてはハイライトの時間が確保できません。

また人々のエネルギーはバッテリーのように有限です。バッテリーがゼロになってしまったら働きません。エクササイズ、食べ物飲み物、休息の最適化を図る必要が有ります。

87項目全てを実行する必要はありません。試してみて、反省し、そのときの自分に合うものにチューニングしていけば生活の質が自然と上がっていき時間の確保とハイライトの充実した実施に繋がります。

スマホは人の時間と集中力を奪う

紹介されている項目の中で印象的なのはスマホとの付き合い方です。

スマホは便利で必要なもの。でも絶えず来るSNSやチャットの通知に気を取られ、反応することで集中力を奪っていきます。時間あれば反射的にスマホを弄ってしまい、楽しさのあまり1時間2時間過ぎて行ってしまいます。

自分の本当にやりたい事がスマホによってできなくなっている可能性が有りますね。

時間術大全では気の散らないスマホの作り方、またスマホとの付き合い方が紹介されています。SNSアプリやチャットアプリのログアウト、消去の過激なところまで僕は実施できていませんが、、、出来る所から始めています。

スマホにコントロールされるのではなく、スマホをコントロールする。

生活が徐々に薄まっていく感じがするのはスマホの影響が大きいと思う。気づいていたけど、はっきりと言われてしまいましたね。スマホとの付き合い方を見直すいい機会になりました。

今まさに私はスマホとの距離について見直しを図っています。少ししたら記事にしてみます。

ハイライトの時間を確保して楽しいワクワクする日々を

時間術大全は、時間がほしくて日々の効率化ばかりが目的となっていた私にとって、意識の変革にとても役立つ1冊になりました。

35歳の私は年齢のせいか、仕事に対する立ち位置を考えることが増えていました。仕事ももちろん重要ですけど、お金や生活、仕事のやりがい等を考えたとき、本当に今のままで良いのか。

本を読んでからまだ3日ですが、スマホから距離を置くこと、ハイライトを決めて実行することを実行しています。またスケジュールを立て試したことを振り返ってその日のうちに反省し、日々をチューニングすることで自分の人生をコントロールできていることをすごく実感できています。まだぼんやりとした確信ですが、多分これは今後ずっと続けていくと思います。

仕事や生活に対し真面目に取り組んで、出来た時間に何をしようとあなたの自由です。できた時間はあなたの報酬だし、仕事をうまく配分しないのは上司のせいです。多忙中毒に巻き込まれることはないんですよ。ワクワクする事をどんどんやっていきましょうよ。今あなたが無自覚にやっているそのことは、あなたの人生のメインテーマではありません。

時間術大全、マジで名著。同年代で仕事のあり方についてもやもやしている方には特に冒頭の考え方の部分だけでも読んでほしい。文体もジョークを交えていて読みやすい。

それでも主題は全然ブレない。ハイライト・レーザー・チャージ・チューニングのサイクルは、単語のチョイスが本当に秀逸で且つすべてが詰まっていて、最高です。

ではまた。