エアコン洗浄を自分でやったら不快なアンモニア臭がなくなった

エアコンってアンモニア臭くないですか。これエアコン洗浄したら治ります。しかも自分で出来ます。

中国の広州に来てそろそろ2年半になるんですけど、赴任してから半年経ったくらいからずっとアンモニア臭いです。新品を入れてもらったにもかかわらず、臭い。

不動産屋にお願いしてエアコン清掃頼んだら、フィルターと外側だけ洗って帰られた。しかも2回も。臭いは全然減らない。内部はまだ真っ黒だし。

しかも、なぜかヤツら土足で上がってくるので逆に家の中汚されたぜ。支払い10000円くらい。もう来るなー。

なぜか除湿だとあまり臭くないので、ずっと除湿運用してます。でも夜はなぜか温度が下がりすぎて寝にくくなる。中国は「なぜか」が本当に多い。

娘がまだ小さくてアンモニア臭いのはオムツの臭いが移ったくらいに考えてたんですが、これ原因はどうやらカビらしいです。たまに間違えて冷房や送風にしてしまうと臭いと同時にのどの異物感が出る。これはそろそろマズイ。

ということで、エアコンの自力洗浄にチャレンジしました。中国のタオバオで清掃セットは1200円くらい。安っす。作業時間は1時間くらいと、意外に短い。結果はアンモニア臭いなくなったし、カビも見た限り取れたし大分汚水も出たので効果ありと判断。

日本で初期費用考えても自分で清掃すれば11000円くらいで作業費は収まります。業者に頼んだら10000円くらい。10倍です。5回繰り返したら差額で新品エアコン買えちゃうレベル。

エアコンはほったらかしにしておくとカビ生えて、最悪気管支やられて病気になるらしいので、たまに自分で清掃してみてはいかがでしょう。

エアコン汚れの状況

エアコンからおしっこのアンモニア臭がする時点でカビだそうです。

温度管理をする過程で結露するし、たまった埃も水分や湿気を吸います。

そのほか室内では人の汗、料理の油などカビのもとにになる要素たくさん。また温度についても30℃前後は一番バクテリア、カビなんかにとって増殖する最適温度。居心地良いんです。

さらに我が家の場合は中国の大気成分が合わさるとヤバそう。内容は怖くて知りたくもないけど。

カビは白と黒があって、うちのは黒です。

きったねー!

今住んでる広州は年間7割くらい30℃超える気候でエアコン使用率高い。

放っておいて気管支やられて病気になって帰国した人もいるらしいです。うちは小さい娘もいるので急いで対策せねば。。。

エアコン洗浄器具の準備

エアコンの洗浄器具はタオバオで購入しました。

  • エアコン用洗剤
  • エアコン洗浄用カバー
  • 蓄圧式スプレー
  • 刷毛・ブラシ
  • カビ防止スプレー液

これらがセットで72元。日本円で1200円。安い。

日本で揃えても5000円くらいですかね。養生シートと蓄圧式スプレーは日本だとこの中では高めですけど、初期投資なので1度買ってしまえば壊れるまでお金はかかりません。

日本だと洗浄用洗剤やハケは良いのがあるはず。カビ防止スプレーも塩素系やエタノール薄めて塗布すればOKなので手に入りやすいはず。

この清掃、同じ工程踏むのに業者に依頼すると1万超えるっす。エアコン3台で3万っす。高っけえっす。エアコン最近安いので、ランニングコストとして許容は出来ないレベルですな。

エアコン部品の取り外しと洗浄

今回対戦するのはこのエアコンちゃん。

変なところに設置されています。掃除しにくそう。これも中国あるある。

まずコンセントを抜きましょう。感電や故障防止。

次にフィルターを取り外します。エアコン上部を開け、取り外し。フィルター洗う人も多いだろうし、これはみんな知っているはず。

我が家もそれなりに頻度良く洗うので埃は目立たないですが、よく見ると黒い汚れが残っています。

フィルター取り外しのち、まずは風が出てくる所のルーパー類を取り外します。前のルーパーは湾曲させて取り外し、奥の風向き調整のルーパー?は力業で取り外し。意外に頑丈なので強引にやってしまってください。

拡大してみましょう。

汚いっすね。鼻近づけて臭いをかいでみるとかすかにアンモニア臭いです。

外したあとはエアコン洗浄用洗剤使って掃除します。

中華性ですが、なかなか強力。肌荒れなし

フィルターなんか顕著ですが、黒い汚れがエアコン用洗剤使ったあとにシャワー使用すると結構黒いカビが取れる。他の部品のしつこい汚れも洗剤付けた後ハケなどで浮かせばシャワーで簡単に取れる。

洗剤使わず雑巾やブラシで物理的に取り除くのもいいけど、洗剤使った方が断然効率よいです。ガンガン使って洗います。

エアコン掃除前の養生

エアコン内部の汚れの状況です。こっちもきったねー。

分かりにくかったので別の部屋のエアコンの写真載せてます。正直ゲロ出そうな感じ。

養生はビニール袋でやる方法もあるんですが、面倒くせ。時間もかかるらしいので、素直に洗浄用カバーを買ってしまいましょう。

日本でも売ってます。あまりにも薄いと設置中にひっかけて多分割けます。そのため、少し頑丈なやつが推奨です。

養生してホース取り付けて(付属品)、下に設置したバケツで汚水をキャッチします。

エアコン洗剤洗浄で汚れを浮かす

上の熱交換器と下のファン周辺部にエアコン用洗剤をこれでもか!というくらいに噴霧します。

ファンは回転させながら噴霧。ちょっと面倒だけど、手が届きにくく汚れがたまってるのでしっかりやっておく。

ファンは奥の深緑色の部分。見えにくい=洗いにくい

その後、ハケでざっくりファンと吹出し口周辺の汚れを浮かしていきます。なぞるだけで浮いてきます。

汚れが見える所をなぞっていく、すこし長めのハケが吉。

熱交換器の表層は水がたまりにくいためか汚れありません。すなわち、汚れは内部にあるのでハケで取れません。ですので洗剤塗布後、すすぎ工程までは無視。

エアコンのすすぎとカビ防止剤塗布

その後すすぎ工程です。すすぎには蓄圧式スプレー使います。

上のコックを上げ下げすれば内圧が上がり、スプレー噴霧できる

ただしこの写真のタイプだと洗浄用カバーややエアコンの外側部分とぶつかってしまうので、洗いにくいです。ですので農薬塗布用の蓄圧式スプレーが良いと思います。ノズルが細く、スプレーノズルを奥まで突っ込めます。

こんなやつ↓

家の庭で使ったこと有りますが、そこそこ圧力と流量出ます。オススメ。私も今度の帰国時に買って帰ろうかなと考え中。

水をスプレータンクに充填し準備。さっき洗剤を噴霧した熱交換器とファン部周辺を狙います。

蓄圧式スプレーは圧力と噴霧量も大きくないので、狙いさえずれなければ跳ね返り水もごく僅か。周辺も汚れません。

熱交換器の部分は汚水が屋外に行くので、効果が分からないです。キリの良いところで切り上げてください。

ファン周辺の部分は分かりやすく汚れが取れるし、汚水から綺麗な水にすすぎ水が変化していくので以外に楽しい。

すすぎ水は綺麗になって行きます。ただし…
バケツの水はほぼ泥水。きったねー。

そのあと更なるすすぎと兼ねて、エアコンカビ防止剤を薄めて蓄圧式スプレーに入れて噴霧してすすぎ工程は終了。

エアコンを元に戻して送風で乾かす

水が残っているとカビの元になります。すすぎ終わったエアコンの目に見える部分の水滴は雑巾やタオルで吸い取っていきます。ついでに取り外しのときの水で汚れないように洗浄用カバーの水もざっくり吸い取っておくこと。

その後電源付けて送風運転にしてください。このとき水滴がファンから飛び出てきますが、洗浄用カバーを少し持ち上げて水を受けてください。何もしないと部屋に水滴が飛び散ります。

水滴が飛び出てこなくなったらまたコンセントを再度抜きます。養生をまた少し拭いて取り外します。

そのあと初めに取り外して洗ったエアコンフィルターと部品の水滴を雑巾で拭いてから、元に戻します。

結構綺麗になった

電源入れて最後に送風運転を2時間ほど続けて内部を乾燥させておしまいです。お疲れさまでした。

洗浄中はもちろんエアコン使えず熱い。夏の作業は熱中症対策をしてください。

業者洗浄でエアコンのランニングコスト上げるなら自分で洗浄しちゃえ

今回の清掃でアンモニア臭が消えました。病気のリスクにおびえていたけど、エアコンは使わないと生活できないというジレンマに苛まれていたのでなかなか嬉しいっす。

エアコン洗浄を業者に頼んでも、今回紹介したこととやること自体は大きくは変わりません。養生をしっかりやってくれること、カバーを全て外して高圧洗浄かけてくれることが違いでしょうかね。

熱交換器を高圧洗浄かけたりする映像見ますが、洗剤が浸透して水で洗い流せれば汚れは取れるはず。圧力がそこまで奥に届くと思えないし。頻度良く清掃すればある程度防止できるとの情報もあるし。

それなら自分で動いた方がコスパ良いですよ。清掃は計1時間で終わりましたし、初期費用投資もそこまで高くないので1回あたり1000円以下で洗浄できるでしょう。業者に頼むのが10000円なら9000円の浮きがでます。あなたの作業の時給考えても絶対お得。

そのお金使って次のエアコン費用向けに貯蓄する、清掃を頻度良く実施するなど、いろいろ選択肢が増えますよね。

オフシーズン中に自分で清掃して、病気や不快感を防ぐとともに、夏冬のレジャー費用に清掃依頼費を充ててはいかがでしょうかね。

自分でやったエアコン清掃ですが、やってみるとなかなか楽しかったし、病気防止にもなるので私は自分で洗浄を続けていきたいと思います。

  

ではまた。